問1
三大栄養素をすべて挙げよう。
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答え:炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質。
これらはエネルギー源になる。炭水化物には、糖質と食物繊維が含まれる。
高校1年生 · 科学と人間生活
食品の成分を知り、身近な食生活を科学の目で考えよう。
まずは自分の言葉で答えを考え、その後に「答えと解説を見る」を開いて確認します。全5分野・各10問。教科書の版を指定しない基礎〜標準のオリジナル問題です。
問1
答え:炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質。
これらはエネルギー源になる。炭水化物には、糖質と食物繊維が含まれる。
問2
答え:単糖。
単糖は、加水分解してさらに小さな糖に分けられない糖の基本単位である。
問3
答え:単糖。
果糖もブドウ糖も単糖だが、分子の構造が異なる。
問4
答え:ブドウ糖と果糖。
ショ糖は、2種類の単糖が1分子ずつ結び付いた二糖である。
問5
答え:ブドウ糖が2分子できる。
麦芽糖はブドウ糖2分子からなる二糖で、でんぷんの分解途中にも生じる。
問6
答え:ブドウ糖。
多数の単糖が結合したものを多糖という。でんぷんは植物の貯蔵物質である。
問7
答え:グリコーゲン。
グリコーゲンは枝分かれの多い構造をもち、必要に応じて利用される。
問8
答え:結合の仕方が異なり、ヒトにはセルロースを分解する消化酵素がないため。
構成する単糖が同じでも、結合様式が異なれば性質や消化されやすさが変わる。
問9
答え:青紫色〜青黒色。
ヨウ素でんぷん反応を利用する。ブドウ糖では同じ呈色は起こらない。
問10
答え:だ液のアミラーゼが、でんぷんを麦芽糖などへ分解するため。
かむことは食品を細かくするだけでなく、だ液と混ざりやすくする。
問11
答え:脂肪酸。
油脂の主成分であるトリアシルグリセロールは、グリセリン1分子と脂肪酸3分子からなる。
問12
答え:飽和脂肪酸。
炭素どうしの二重結合を1個以上もつ脂肪酸は、不飽和脂肪酸である。
問13
答え:不飽和脂肪酸。
二重結合の数や位置によって、脂肪酸の性質が変わる。
問14
答え:低い。
シス型二重結合による折れ曲がりで分子が密に並びにくくなる。油脂の状態は混ざる脂肪酸の種類や割合にも左右される。
問15
答え:水に溶けにくいから。
油脂の分子は水となじみにくい。乳化では小さな油滴として分散させる。
問16
答え:乳化。
マヨネーズでは卵黄の成分などが乳化した状態を保つのに役立つ。
問17
答え:必須脂肪酸。
リノール酸やα-リノレン酸が代表例である。
問18
答え:72 kcal。
9 × 8 = 72 kcal。これは問題で指定した簡易換算による値である。
問19
答え:例:細胞膜の材料になる、体温の保持に役立つ、臓器を保護する。
脂質には油脂だけでなく、リン脂質なども含まれる。リン脂質は細胞膜の主要な成分である。
問20
答え:酸化。
特に不飽和脂肪酸は酸化を受けやすい。空気・光・高温を避けることが、品質の保持に役立つ。
問21
答え:アミノ酸。
多数のアミノ酸が、決まった順序で結び付いてたんぱく質をつくる。
問22
答え:ペプチド結合。
一方のアミノ基と、他方のカルボキシ基の間で水がとれてできる結合である。
問23
答え:必須アミノ酸。
ヒトでは9種類ある。食物に含まれる量と組合せが、たんぱく質の栄養価に関わる。
問24
答え:窒素(N)。
たんぱく質には炭素・水素・酸素に加え窒素が含まれ、種類によっては硫黄も含まれる。
問25
答え:例:大豆、豆腐、納豆、牛乳。
植物性の食品にもたんぱく質は含まれる。食品によって含有量やアミノ酸の組成が異なる。
問26
答え:変性。
加熱などで立体構造が変化し、凝固することがある。変性そのものは、アミノ酸へ分解されることとは異なる。
問27
答え:同じではない。
変性は主に立体構造の変化である。消化ではペプチド結合が加水分解され、小さな分子になる。
問28
答え:たんぱく質。
酵素は触媒として働く。高温などで立体構造が変わると、働きが弱まることがある。
問29
答え:48 kcal。
4 × 12 = 48 kcal。たんぱく質は体の材料になるほか、エネルギー源にもなる。
問30
答え:正しくない。皮膚や毛髪、酵素などにも関わる。
たんぱく質は構造を支えるものから反応を進めるものまで、さまざまな働きを担う。
問31
答え:ビタミンと無機質(ミネラル)。
ビタミンや無機質は体の機能の維持に必要だが、それ自体はエネルギー源にならない。
問32
答え:脂溶性。
水に溶けにくく油になじみやすい。体内に蓄積されやすいものがあり、多ければよいというものではない。
問33
答え:水溶性。
水に溶けやすい性質をもつ。ただし、水溶性であっても無制限に摂取してよいわけではない。
問34
答え:カルシウム、またはリン。
骨や歯には主にリン酸カルシウムを含む結晶があり、硬さを支えている。
問35
答え:鉄。
ヘモグロビンのヘムに含まれる鉄が、酸素との結合に関わる。
問36
答え:ビタミンD。
カルシウムとともに、骨の形成や維持に関わる。
問37
答え:ビタミンC。
コラーゲンは皮膚や血管などにあるたんぱく質で、ビタミンCはその合成を支える。
問38
答え:神経の情報伝達。
体内ではイオンとして存在し、筋肉の働きや体液の状態の維持にも関わる。
問39
答え:水の蒸発に必要な熱が、体から奪われるため。
水は体内の物質を運ぶ媒体にもなる。水自体はエネルギー源ではない。
問40
答え:正しくない。
ビタミンや無機質だけでは、必要なエネルギーや、体をつくる材料のすべてを補えない。
問41
答え:腸の壁を通って吸収・利用しやすくすること。
たんぱく質やでんぷんなどの大きな分子は、そのままでは吸収しにくい。
問42
答え:小腸。
小腸の内側にはひだや絨毛があり、吸収に使える表面積が大きくなっている。
問43
答え:たんぱく質。
ペプシンは酸性の環境で働く消化酵素で、たんぱく質をより小さなペプチドに分解する。
問44
答え:乳化を助ける液。
胆汁には消化酵素が含まれない。脂肪を細かい油滴にすることで、リパーゼが働きやすくなる。
問45
答え:糊化(こか)。
米を炊くときなどに起こる。でんぷんの粒の構造が変わり、消化酵素も作用しやすくなる。
問46
答え:だ液を加えたことによる違いを比較するため。
Bは対照である。でんぷん液の量・濃度、加える液量、温度、時間などをそろえる。
問47
答え:加熱によってアミラーゼが変性し、働きが弱まることがあるため。
比較するときは、加熱しただ液を同じ実験温度まで冷まし、ほかの条件をそろえる。
問48
答え:230 kcal。
30 × 4 + 10 × 9 + 5 × 4 = 120 + 90 + 20 = 230 kcal。食品成分表では、これより詳しい計算方法が使われる。
問49
答え:12 g。
8 × 150 ÷ 100 = 12 g。100 gあたりの数値と、実際に食べた量を区別する。
問50
答え:食品B。Aは100 kcal、Bは150 kcal。
100 gあたりの値だけでは決められない。栄養アプリでも、食品の種類だけでなく、可食部の量や調理状態を確認する。
問題文・解答・解説は本教材のために作成しました。授業の進度に応じて使う範囲を選んでください。
計算問題の4・9・4 kcal/gは設問で指定する簡易換算です。食品成分表のエネルギー値と一致しない場合があります。